九州ブロックでは、2月7~8日に、佐賀県古湯温泉においてブロック研修会を開催しました。昨年度から一泊研修を定例化しており、じっくり時間をかけて、親の会の今や、あり方などを話し合う機会としています。
まず各県親の会から近況を報告願い、課題などを出し合います。そこへのアドバイスや学びなどについて、フリートークにより理解を深めるやり方で進めました。
共通した悩みは、ことばの教室などで短期間に終了する親たちを中心として、親の会を想う役員やOBたちの意識が伝わりにくいこと、そのため、親たちの共感を取るにはどうしたらよいか、などを膝をつきつめて話し合いました。
環境は少しずつ変わっても、親の基本的な悩みは変わらないことから、親の会として、まだまだやることはある、という意識がこの研修会で共有されたと感じています。
また、この夏に迫った佐賀で開催の全国大会の成功に向けて、各県の協力体制を確認していきました。研修会終了後は、いにしえの山間にひろがる温泉郷で普段の疲れを癒し、またあすからの頑張りに充電ができました。
(九州ブロック担当理事 古城)