中国ブロック」カテゴリーアーカイブ

倉敷市通級指導教室親の会が、市教委へ要望書を提出

10月6日、倉敷市通級指導教室親の会と倉敷市教育委員会との話し合いが行われました。
この話し合いには、倉敷市内の6校の通級指導教室の親の会から15名が参加、教育委員会からは、渡邊学校教育部次長始め6名が対応して下さいました。

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話し合いの中では、親の会から「指導教員の増員、教室の増設」「学習支援の充実」「教室の環境整備」など多くの要望が出されました。

指導の内容も学校によっては、個別指導が全くなされていない事や特別支援コーディネーターの存在すら保護者に伝わっていないことなど、具体的な改善要望も出されました。

渡邊学校教育部次長は「みなさんの声をしっかり受け止めて、市教委として改善できる事は取り組んでいきたい」と述べました。

この話し合いは、毎年親の会が行っているもので、20年以上も続いており、通級指導教室の充実に大きな役割を果たしています。

中国ブロック代表者会議が開かれました

平成26年度中国ブロック各県代表者会議を,2月21日(土)22日(日)の2日間にわたり行いました。IMG_2980
初日には,広島女学院大学の山下京子先生による講演会を開催しました。講演会では,全国のユニバーサルデザインに対する取り組みの現状と,広島女学院大学における教育のユニバーサルデザイン化についてお話をしていただきました。
2日目には分科会を開きました。コスモス部では「親の会の現状と課題」について話し合いました。全体を3つに分け,それぞれ各県の親の会の取り組みについて意見交換をしました。たんぽぽ部では,国泰寺中学校の向井浩之先生による「進路について」のお話の後,質問・意見交換会を行いました。

山口県ことばを育てる親の会が県教育委員会に要望

11月21日、山口県ことばを育てる親の会(加藤 碩会長)は、山口県教育委員会の浅野 司教育長に対する要望書を提出して、一時間半にわたって話し合いを進めました。山口県下の親の会からは、8地域の親の会から24人のお父さん、お母さんがこの話し合いに参加しました。
山口県教育委員会からは、石本正之特別支援教育室次長他三名の方々が参加されました。
話し合いの中では、年々切実な要望が広がる中で、小・中学校の「通級指導教室」の開設が一気に進んできている一方、先生方の配置が複数校かけ持ちになったり、十分な研修の行われていない非常勤講師が担当者になるなど問題点があること、中学校での管理職や一般教職員の中での障がい児に対する認識に遅れがあることなどが参加者から厳しく指摘され、石本室次長は改善を約束しました。
高等学校への通級指導教室に準じる場の設置については、早急な対策を講じることで意見の一致を見ました。
席上加藤会長から「軽度・中等度難聴児の補聴器購入助成制度の運用」で100人を超える児童生徒が二年間恩恵を受けていることに対して、感謝の気持ちが表明されました。
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岡山県ことばを育てる親の会が県教育委員会へ要望書提出

岡山県ことばを育てる会は、11月17日、岡山県教育員会に通級指導教育の改善を求めて要望書を提出しました。
県教育委員会からは、教職員課と特別支援教育課の先生が対応してくださいました。
話し合いの中で、今年度からモデル事業で県内の2校で「特別支援教室」を設置し、通常学級で気になる子への指導を行っていることが報告されました。
各親の会からは、「教室が近くにないため、保護者の負担が大きい」「通常学級の先生に通級のことをしっかり理解してもらうようにしてほしい」など、多くの意見が出されました。
来年からすぐに改善できるといった回答はありませんでしたが、こうした話し合いを積み重ねていくことに、大きな意義があると感じました。
岡山県ことばを育てる親の会事務局 田辺昭夫

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岡山県ことばを育てる会が第49回総会を開催

6月14日、第49回岡山県ことばを育てる親の集いがウイズアップ倉敷で開かれました。
県内各地から、50名を超える保護者と先生が集まっていただきました。
第一部の総会では前年度の事業報告、会計報告、新年度の活動方針、活動計画、役員体制が承認されました。
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第二部の記念講演は、津山北小学校の副校長で特別支援教育センターの吉田英生先生からお話をいただきました。
吉田先生は長い間通級指導教室の担当者として活動されてきた事も踏まえ、現在の保護者支援の活動も交えながら、家庭でできる、子どもたちへの接し方などわかりやすくとても引き込まれる楽しいお話でした。
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岡山県ことばを育てる会が集いと講演会を開催します

岡山県ことばを育てる親の会は、6月14日に倉敷駅東ビル「ウイズアップ倉敷」で、集いと講演会を開催します。会場が倉敷駅直近ですので、近県の方もぜひおいでいただければ幸いです。入場料無料 事前申し込み不要
よろしくお願いします。               岡山県ことばを育てる親の会 事務局長 田辺昭夫tudoi tirasi

山口県でJKA補助事業指導者養成研修会&中国ブロック代表者会議開かれる

平成26年2月22日~23日 宇部市ココランド山口宇部にて、公益財団法人JKA「競輪公益補助事業、指導者養成研修会が開催されました。研修会終了後は中国ブロック代表者会議も合わせて行いました。中国5県の役員や保護者のみなさん総勢約60名が参加されました。
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研修会では、安来第三中学校の妹尾哲巳先生と、元周南市の通級指導教室の担当者の古谷充先生が講演を行いました。
妹尾先生の講演では「子どもの思春期、青年期をどう支援するか」と題し、ユーモアを交えながら実際の指導の風景や通級指導教室の在り方などお話になられました。
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質疑応答では通級教室新設へ向けての取り組み方や悩みなどの相談もあり、大変有意義な講演会でした。
続いて行われた中国ブロック代表者会議では、全国理事会の報告や中国ブロックでの報告があり、その後各県の現状報告がなされました。その後、青年期の就労をめぐって、3人の方より問題提起がされました。同じ悩みを抱える親御さんや、これから就労を迎える子の親御さん方が熱心に耳を傾けておられました。
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懇親会では、各県より色々な余興が催され、保護者や先生方とより一層親睦を深めることができました。
2日目は、昨日の問題提起を基に、更に深めた協議が行われました。「子育て」は学校を卒業したからゴールではなく、子と共に親も成長していく「子と育つ」と言う目線で接していこうと言う、提案がされました。また、子どもを中心に親と先生の3人4脚で、歩みのスピードは遅くとも、一歩一歩着実に進んで行こうと再確認されました。
2日間とても貴重な時間が過ごせました。各県の状況や取り組みを基に、今後の活動に活かしていきたいと思います。JKAの指導者養成研修会及び中国ブロック代表者会議は意義のある素晴らしい機会だと改めて認識いたしました。
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                   山口県ことばを育てる親の会 副会長 鈴木 稔

2月1日山口県ことばを育てる親の会「ボクは吃音ドクターです」菊池良和先生講演会開催

2月1日「山口県ことばを育てる親の会」主催で、「ボクは吃音ドクターです」の著作で知られる九州大学病院のお医者さん・菊池良和先生を講師に「吃音のある子の成長を考慮した吃音支援」講演会を開きました。
吃音のある小学生、中学生もたくさん参加し、保護者、「ことばの教室」の担当者など78人で会場はいっぱいでした。yamaguttikouennkai2

岡山県ことばを育てる親の会 学び場開催

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12月7日、岡山県ことばを育てる親の会の学び場が、サンピーチokayamaで開かれました。講師は東京学芸大学の奥住秀之先生です。
先生は発達障害の基本的な考え方から、研究が進む中での新しい診断方法、具体的にどのような支援が必要かをわかりやすくお話くださいました。
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参加者からは、「わかりやすい言葉で伝えてくださったのですごく理解できた」「先生のユーモアを混じえたわかりやすいお話に引き込まれてあっという間の2時間でした。『中学部は再構築の時期』なるほどと思いました。失敗させないことも大切だけれどれど『立ち直り』を支えることが、それ以上に大切であること、本当にその通りだと思います。」などの感想が寄せられ、好評でした。
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通級のありがたさを実感 山口県親の会 療育キャンプ研修会

11月23日(土)に山口県セミナーパークで「山口県ことばを育いる親の会」の「療育キャンプ・研修会」が開かれました。DSC_1537
参加は67名で、午前中山口県教育委員会・特別支援教育室の石本正之室次長、山本朋宏主査のお二人から「山口県における特別支援教育の現状と課題」と題する講演を聞きました。山口県教育委員会の特別支援教育のトータルな取り組みを理解できたと好評でした。問題としては、年々該当児が増加している中で、担当者の専門性や人数が追い付いていないと云う点が指摘されけました。感想文を添付します。
午後からは、「3B体操」の講師の指導のもとで、親子で汗を流しました。

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寄せられた参加者の感想の一部を紹介します

・総合支援学校がセンター的機能を担っていることが初めてわかりました。タブレット型やデイジー教科 書のことは具体的に理解できてよかったです。利用してみたいです。通級の先生方への支援はまだまだ 足りないと感じました。

・大変分かりやすく、小学校就学を控えた子どもがいますので、為になりました。中学校以降のことも少 しイメージがつき、とても良かったです。午後からも楽しく活動できました。

・安心して講演が聞けるのが幸せます。受付で託児があり助かります。特別支援学校と小中学校特別支援 学級、通級指導の違いが初めて解りました。県の職員・教育庁の話で一般の通常学級の教職員にどこま で浸透・把握されているのか?と思いました。県の職員だったので回答が早く良かったです。午後から の3B体操楽しかったです。子供はへっちゃらの動きでも私たち大人は息が切れる動きだったり、体力 のなさを自覚しました。親子でのペア体操もボランティアさんのおかげで兄弟喧嘩もなく助かりまし  た。託児ボランティアさんへ、末の子の子守りありがとうございました。

・山口県全体で通級教室がほぼ毎年設置学校が増えている現状に少し安心しました。やはり、自分の学校に通級があるのと無いのでは子供の負担が違うと思います。保護者の意見が通じており、良いことだと思いました。あと、通級・支援学級の先生だけの研修だけではなく、普通学級の先生方のスキルアップも教育委員会のほうでも研修されているとの事で安心はしておりますが、先生方に響いているのか正直不安があります。今後も、取り組んでいただきたいです。午後からの3B体操は初めてで、子供に出来るのか不安でしたが、全部は無理でしたが楽しそうでした。上の子はもうちょっと動きのある運動がよかったみたいです。私はとてもゆったりストレッチできたので良かったです。