理事長あいさつ

ＮＰＯ法人全国ことばを育む会 理事長 加藤 碩

５０周年記念大会をめざして

木々の緑が美しい季節となりました。日頃のご支援に心から感謝申しあげます。
さて、ＮＰＯ法人全国ことばを育む会は、６月３日に平成２４年度総会を開催し、私が前総会に引き続き、理事長に選任されました。未熟で至らぬことが多々あると存じますが、子ども達と親の幸せのために奮闘する決意ですので、どうかよろしくお願いします。
私たちの会は、会創立以来４８年、「子ども達を真ん中に、親と先生が両側から支えて三人四脚で一歩一歩進もう」を合言葉に、ことばやきこえにハンディキャップをもつ子ども達を幼児から学校教育の時代、社会的自立（就労）にいたるまでしっかりと支える立場で、今日まで歩んでまいりました。今後とも特別支援教育の充実・発展、障がい者とその家族にとって十分な福祉施策のためにみなさんとともに努力を傾けたいと存じます。来年８月には「ことばの教室」発祥の地の一つ、千葉で会発足５０周年記念大会を開催いたします。
皆様の変わらぬご支援、ご協力を心からお願い申し上げます。

理事のひとこと

副理事長 大森克成【事業部長・北陸担当理事】

＊石川県ことばを育む親の会会長
＊国庫及びＪＫＡの補助事業を点検見直しして本会の財政基盤を作り、新たな新規補助事業を開拓していく。

副理事長 吉岡正【組織部長・東海ブロック担当理事】

＊静岡県ことばと心を育む親の会会長
＊今年度の総会で土谷享理事長が退任され新たに加藤碩理事長となり、それに伴い役員体制も新たになり、私は副理事長という大役を仰せつかり、加藤新理事長を支え、また組織部長として全国各地域の組織の強化に取り組み、特に東京都に親の会の設立を悲願として取り組んで行きたいと思います。

専務理事 古城和哉【総務部長・九州ブロック長】

＊熊本県ことばを育てる親の会事務局長＊親の会九州連絡会世話役
親で良かった、そう思える親の会にしたい。僕らの元気が、子どもの笑顔のモト。これまでも、そしてこれからも、そんな気持ち。

理事　菅原利幸【研修部長・北海道ブロック担当理事】

＊ＮＰＯ法人北海道協議会副会長＊苫小牧市ことばを育てる親の会会長
この全国組織である『会』が設立してから早５年が経ちました。当初は『親の会』との二本立てでしたが、ＮＰＯとして２年が過ぎました。また社会を取り巻く情勢も変化しています。この変化に対応すべく会運営に微力ながら協力していく所存です。
私は「親の会活動の原点は、地区の茶話会」と考えています。少人数でも良く、保護者の意見を吸収していき、全道、全国につなげたいと思っています

理事　佐々木信孝【事業部・東北ブロック担当理事】

＊岩手県ことばを育む親の会長
全国５０年近い歴史を経た会の勉強を始めました。（全国の３０周年のあゆみ・岩手県親の会４０周年記念誌を参考に）・・・得た結論は？
「奢らず、誠実にこどものニーズに応える教育の環境を整えるための、運動を、一歩一歩前進していくことが、本会の今必要な姿勢だと感じています」単位親の会や、ブロックも含め、足元を固め、一人の子のニーズと、親の願いや悩みを汲み取る努力を謙虚な姿勢で進めていきましょう。

理事　宮本紀子(新任・24年度から)

【総務部・関東ブロック担当理事】
＊千葉県ことばを育てる会事務局長
来年夏、開催の５０周年記念全国大会・千葉大会を成功させるために全力で頑張ります。みなさん、全国各地から、たくさん千葉へおいでください。お待ちしています。

理事　田辺昭夫【広報部長・近畿・中国ブロック担当理事】

＊岡山県ことばを育てる親の会事務局次長
子どもたちに笑顔を！保護者と教師に連帯を！微力な私ですが、大切な「会」のお役に立てればと思います。

理事　小林昌彦【組織部・四国ブロック担当理事】

＊香川県ことばを育む親の会相談役
最近、親や子どもたちと直接かかわりあう機会が少なくなっています。
幸い今年三月会社をリタイヤし時間が少し多く取れる様になりました。
もう一度勉強もし、直接親と子どもたちとかかわれる場所に戻りたいと思います。

監事　大谷一男

＊千葉県ことばを育てる会会長
千葉県は九十九里海岸最南端の町「いすみ市」に生まれ育ちました。
非学非才を顧みずに、多少無謀とも思える「全国ことばを育む会」監事就任です。今、特別支援、特別支援教育は、様々な問題を抱えています。打破すべきは「継続は力なり」
しかし、「言うは易く、行うは難し」です」ご支援ご協力をお願いいたします。

監事　水野誠

＊滋賀県ことばを育てる親の会理事
監事の水野です。行政の障がい者施策に対し、私たちが多くの声をまとめてきっちりものを言っていきたいと思います。よろしくお願いします。