理事長あいさつ
NPO法人全国ことばを育む会 理事長 今岡克己
ご挨拶
平成3年度より理事長を拝命いたしました今岡です。
歴史ある本会の存在は子育てとその子の将来を思う保護者の皆さんにとってとても大きいものと思います。
微力ですが精一杯取り組んでまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
言葉や聞こえ、コミュニケーションに関わる問題を解決していくための環境整備について課題は山積しています。
全国のことばを育てる親の会の皆様や通級指導教室の先生方の声をしっかりと国の関係部署に届けていきたいと考えており、次の点に関して取り組んでまいります。
- ことばを育む会に参加する会員の皆様の活動のヒントとなる情報発信
- 会員の思いを実現していくための国や地方行政機関との連携
- 子育てや教育に関する他の組織、団体との連携
全国の皆様の笑顔が増えるような取り組みをしていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
理事のひとこと
宮本紀子 副理事長【総務部・関東ブロック担当理事】
関東ブロックは、群馬県・栃木県・茨城県・千葉県・チーム東京という構成です。
会員の考えや願いをまとめるには意思疎通が十分ではありませんので努力事項です。
理事の分担としては、『ことば』編集担当です。
古城 和哉 理事【専務理事、担当:九州地域 兼 事務局長】
4月から事務局をお引き受けいたしました。
地域それぞれの親の会の特性に合わせて、可能な限りきめ細やかな支援を行っていくことが、育む会の使命だと考えています。
特にこの時代、親が元気でいることが、子どもの笑顔モト。私たちはそのためにいろいろな情報をお届けし、いろいろな活動にお誘いします。元気な私たちでいましょう。
親の会は子どもたちのためでもあり、私たち親たちのためでもあります。
主濱友子 理事【東北ブロック担当理事】
私たちの「親の会」の役割は 「だれでも・いつでも・どこでも」 ことばに関わる適切な教育を受けられるよう関係機関などに働きかけ、環境を整備していくことです。不安を抱える親同士が悩みを軽減しながら、より良い子育てについて交流し合うことも大きな役割です。
各県の様子を見ると、通級指導を望まれる子どもたちのニーズに対応する教室の設置数や通級方法等に改善のすべき課題が見受けられますが、親の会の活動には活発なところとそうでないところがあります。
「コロナ」禍が続き活動が制約される中ですが、今、何を求め、何を必要としているのかに耳を傾け、会員が安心して通級できる体制を確立するために、各県の実態に応じた活動に取り組めるよう努力いたします。
皆様のご協力をお願い致します。