第46回岩手県ことばを育む親の会大会「胆江大会」開催

平成26年6月28日、第46回岩手県ことばを育む親の会大会が奥州市文化会館(Zホール)で行われました。この大会は奥州支部と金ヶ崎支部が協力して運営にあたり,「親の会の原点を知り,根強い活動につなげよう」の大会主題のもと,400名が参加しました。
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大会では,きこえとことばの教室に通級し学習した経験や親の会の活動の経験の発表が行われました。また,元奥州市教育委員会委員長で岩手のことばを語る会副会長の鈴木秀悦先生から「笑いあり涙あり ことばは心をつなぐ」と題して,ご講演をいただきました。

昨年,岩手県内すべての市町村にことばの教室が設置されました。岩手の子どもたちのきこえ,ことばを育む環境は全国に誇れるほど充実したものになってきています。一方,LD教室や幼児教室の設置など今後取り組まなければならない課題があります。沿岸の地域では,東日本大震災の影響もまだまだ残ってます。来年度,親の会結成50周年を迎えるにあたり,私たち親の会がどうあればよいのか,子どもたちに何ができるのかもう一度見直す時期だと改めて感じた大会でした。

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