今回の特集は、「全国大会佐賀大会」と「各地親の会の50周年に至る特色を追って」と いう2つから成っています。
佐賀大会では、育児(子ども育て)・育自(自分育て)・育地(より良い地域社会づくり) という3つの ”いくじ ”を目指して、全国各地から会員が集い、 語り、学び、交流を深めることができました。記念講演やシンポジウムも、繋がるというテーマに基づいたものであり、孤立するのではなく 繋がり助け合う中で、新しい力や勇気が1人1人に生まれてくることを示していたように思います。
ことばやきこえに障がいのある子ども達の為に、親や先生が少しずつ集まり、繋がり助け合いながら、次第に大きなうねりを創り出してきました。その歩みを振り返ることは、私 達が今後どのように繋がり進んでいくのかを見出す為に大切なのではないでしょうか。(I)