特別な支援が必要な子どものための「通級指導」の先生を増やし、研修の充実を求める請願署名にご協力下さい

全国ことばを育む会では、表記の署名活動に取り組んでいます。ぜひ多く方のご協力をお願いします。

請願内容は以下の通りです。

平成19年度から始まった特別支援教育によって、小中学校の通常学級で授業を受けながら、特別な指導が必要な言語、聴覚、発達などに障がいのある子ども達の多くは、「通級による指導」を受けています。「通級による指導」の対象となる子どもたちは、少子化によって児童生徒数が減少しているにもかかわらず、年々増え続けています。
しかし「通級による指導」を担当する先生が、「加配」による配置のために、必要とされる教員数が配置されておらず、とくに中学校や今後検討されている高等学校では大幅に不足しています。
障がいのある子ども達の健やかな成長・発達を保障するために、通級指導担当の教員の配置を「義務標準法による措置」に転換し、先生方の研修を充実するように求めます。

【請 願 事 項】
一、「通級による指導」を担当する先生を必要なだけ増やすために、先生の配置を
「義務標準法による措置」に改め、必要に応じる教員を確保してください。法改正に当たっては、何名の児童生徒に先生を配置するという基準を明確にしてください。
一、先生方の研修を充実させ、専門性の向上をはかってください。

署名用紙は下記からダウンロードできます↓↓
Microsoft Word – 通級指導教員増請願署名(16-7-5)

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文部科学省 「通級指導教室」教員890人増員へ (時事通信)

文部科学省は25日、2017年度の公立小中学校の教職員定数について、定年退職などによる自然減を除いた部分で3060人の増員を図る方針を固めた。

発達障害がある児童生徒を通常学級で教える「通級指導」の充実のため890人増やす。また、日本語の不自由な外国人の児童生徒に対応するため190人増やす。17年度予算概算要求に必要経費を盛り込む。

さらに、貧困家庭に育つ児童生徒の学力底上げのための教職員と、いじめや不登校の対応強化のための教職員をそれぞれ400人増員。小学校で理科や音楽などの専科指導を行う学校が増えていることや、小学校での英語の正式教科化などを踏まえ、専科指導の充実へ330人増を要求する。小規模校への支援体制や、学校事務職員なども充実させる。

増員により児童生徒1人当たりの教職員数は増加するが、定年退職による自然減が17年度は約3100人に上るため、全体の定数はほぼ横ばいになる。教職員の若返りによる平均給与の減少もあり、義務教育費国庫負担金は前年度比86億円減の1兆5185億円となる見込みだ。

時事通信社 配信

平成27年度競輪補助事業実施完了のお知らせ

ring2_logo_01平成27年度競輪補助事業実施完了のお知らせ

NPO法人全国ことばを育む会

このたび公益財団法人JKAから平成27年度競輪補助金の交付を受けて下記の事業を完了いたしました。ここに事業完了のご報告を申し上げますと共に、公益財団法人JKAをはじめ、ご協力を賜りました関係者の皆様に謹んで感謝の意を表します。

補助事業名「平成27年度障害のある人が幸せに暮らせる社会を作る活動補助事業」

【事業費総額】 5,529,000円(内補助3/4)
【完了年月日】 平成27年3月26日
【事業内容】  下記の通り

(1) 心身障害児対策の無料検診
ア.治療教育相談《8回》(参加者総数465名)
6月27日 高知県
7月 4日 熊本県
8月 1日 茨城県
9月 5日 宮城県
11月14日 島根県
11月14日 徳島県
11月29日 石川県
3月20日 岐阜県

イ.療育相談指導《1道3県》(延べ232件)
北海道、千葉県、静岡県、山口県

(2) 集団キャンプ事業の実施《8回》(参加者総数379名)
キャンプ(1泊2日)
8月8~9日 岐阜県
8月15~16日 北海道
11月7~8日 福島県

キャンプ(2泊3日)
8月19~21日 香川県

キャンプ(日帰り)
8月22日 愛媛県
9月19日 山口県
10月25日 静岡県
2月 6日 北海道

(3) 指導者養成研修会の開催《4回》(参加者総数96名)
5月23日 北海道
8月23日 静岡県
10月31日 岡山県
1月28日 徳島県

文部科学省 「通級指導」の担当教員増へ(毎日新聞)

毎日新聞(7月29日)

文部科学省は29日、公立小中学校の教職員定数の基準となる義務標準法改正案を来年の通常国会に提出することを決めた。
 発達障害がある児童らが必要に応じ別室指導を受ける「通級指導」の担当教員や、日本語指導が必要な外国人児童らを担当する教員を現在の約7000人から増員し、毎年、安定的に配置する狙いがある。増員幅は今後詰め、来年度予算の概算要求に必要経費を盛り込む。
通級指導や日本語指導の担当教員は、毎年の予算折衝で増減する同法の加配定数という枠で確保している。これを対象児童数に応じて自動的に決まる基礎定数化することで、自治体が長期的な配置計画を立てやすいようにする。
 文科省によると、通級指導を受けている児童らは、この10年で2.3倍に増えたが自治体からの要望の87%しか教員を配置できていない。日本語指導が必要な外国人児童らも、この10年で1.6倍に増えたが、約2割が必要な指導を受けられていない。【佐々木洋】

吉田 翔・デフバレーボール世界選手権出場を応援するご寄付のお願い

佐賀県ことばを育む親の会 事務局 吉 田 敏 幸様から当法人に以下の内容の依頼がありました。皆様のご協力をお願いいたします。
NPO法人全国ことばを育む会 理事長 加藤 碩

                                                      記
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度、佐賀市在住で研修医として活動している吉田 翔君が、デフバレーボール( 聴覚障害者バレーボール) 世界選手権大会の日本代表選手に内定しました。
この大会は平成28年7月6日から7月15日まで、アメリカ合衆国ワシントンDCにて開催され、平成29年夏に開かれる聴覚障がい者の五輪「夏季デフリンピック」出場権を獲得するための重要な大会です。
しかしながら、大会に出場するための資金が不足している厳しい状況にあることから、広く皆様のご寄付をお願いする次第です。ご協力の程を心からお願いいたします。

吉田 翔・デフバレーボール世界選手権出場を応援する会

☆ 寄付金額  金額は設定しておりません。
☆ 使用目的  いただいた寄付は、吉田 翔およびチームの世界大会出場に活用させていただきます。
☆ 納入期限  大会出発まで受け付けます。大会以前に支出が多いため早めに納入
いただけると助かります。

一次締め切り:6月25日(土) 二次締切:7月5日(火)

☆ 納入方法  下記の口座にお願いいします。

① 口座振込  振込手数料はご負担ください。(ゆうちょ銀行口座間は無料)
お振り込みでご寄付くださった際は、お手数ですが、お名前、ご住所、電話番号、
ご職業、日付、金額を、下記の応援する会事務局まで、E-mail・SMS/MMS・FAXで
ご連絡ください。
【ゆうちょ銀行】  記号 17730 番号 1356821
店名 七七八 店番 778 口座番号 0135682
【口 座 名 義】   吉田 敏幸(ヨシダ トシユキ)
ご寄付のお願い
〒840-0821 佐賀県佐賀市東佐賀町19-36
〒840-0821 佐賀県佐賀市東佐賀町19-36
応援する会事務局  吉田 敏幸
yoshida@expressmark.co.jp
携帯 docomo : 090-8915-5832
FAX(0952)22-1797
saga

平成28年度総会を開催しました

NPO法人全国ことばを育む会」平成28年度総会を開催しました。
全国から集まったみなさんで、活動報告、決算、新年度活動方針、予算を提案し可決して頂きました。

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◯全国すみずみまで、「だれでも、いつでも、どこでも適切な教育を受けられる体制」づくり
◯担任の先生を増やし専門性を高め、「加配」から「定数法に準ずる措置」への早期転換
◯「幼児の福祉・教育」「中学校へのことばの教室」「高校への通級の場の設置」「卒業後の進路・就労」施策の促進
◯保護者と教育・福祉・医療関係者の連携強化、地域の子育て活動充実促進
◯組織を全国各地に広める
など佐賀大会の宣言趣旨を基本的な活動の指針にして、事業の組み立て実施の基礎に置いて展開を図っていく方針を確認しました。

全国の仲間が集いました

全国研修会、総会参加による「懇親会」が事務所7階で開かれました。
全国各地から持ち寄った名産品、事務局が用意した料理と飲み物をいただきながら、大いに盛り上がりました。
全国の通級の状況や保護者と教員の置かれておる実態や想いが交流できる大切な時間です。
たくさんの方にご参加いただきありがとうございました。

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全国研修会開く。「インクルーシブ教育システム構築と難言教育」

全国ことばを育む会全国研修会が開かれました。
研修のテーマは「インクルーシブ教育システム構築と難言教育」

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講師は、国立特別支援教育総合研究所統括研究員の牧野泰美先生です。
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牧野先生のお話しの概要です。

◯大人の見方が追い詰める事もある。大人が子どもを追い込んでいるという事に気づいているかが大事。今の子どものたちが置かれている状況で昔と異なるのは、役割がない。昔なら妹の面倒を見るなど、適度な役割があり、自分でも役に立っているという感覚があった。今はそれがあまりない。人の役に立つとという感覚が大事。

◯今ある力が使えているか。6ある力が7や8にするのも大切だが、6をつかう、6を出すことも大切。持てる力を出せるようにする。
喜ばれる経験が大事。
認める価値を多様に持ちたい。
昔の方が子どもを褒める価値観が多様だったかもしれない。
認める価値観が狭くなっていないか。通級もそういう場所になっていないか。できるできない、はやいおそい、ではない見方が必要。「こういう風に感じるんだね」って感性そのものを認めてあげれらることの大切さ。
丸ごと認める事 それが言葉の教室。

◯インクルーシブ教育システムでは、同じ場で共に学ぶ事を追及すると共に、教育的ニーズに最も的確に応える指導を提供できる、多様で柔軟な仕組みを整備することが重要である。連続性のある『多様な学び場』を用意しておく必要。その子がほっとかれないようにする事が大切。

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◯合理的配慮 とは、障害者が他の者と平等にすべての人権及び基本的自由を享有し、又は行使することを確保するためのもの。均衡を失した又は過度の負担を課さないものを言う。
学校の設置者及び学校が必要かつ適当な変更調整行う事。

◯基礎的環境整備 8項目
①ネットワークの形成・連続性のある多様な学びの場の活用
②専門性のある指導体制の確保
③個別の教育支援計画や個別の指導計画の作成による指導
④教材の確保
⑤施設・設備の整備
⑥専門性のある教員・指導員等の人的配置
⑦個に応じた指導や学びの場の設定等による特別な指導
⑧交流及び共同学習の推進

◯ことばの教室 聞こえの教室は保護者とうまくやってきたのではないか。
親と先生との関係が大切。昔は親が先生を信じていた。いい関係でいられた。それが通級では今でも続いているのではないか。

◯自己意識・自己肯定感を育てる事が大切。
自己意識は他者の存在の中で生まれる。自己否定ばかりになると、暮らしにくくなる。
自己有能感とは、「できる 上手」
自己肯定感 とは「私はオッケー」
自己肯定感を感じる事ができる教育の実践が必要ではないか。

◯大切にしたい視点
できるという事
子どもに学ぶ
共通性と多様性
交渉する力をつけさせてやりたい
レイエキスパート

◯ことばの教室は「生き方研究所」